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切削工程で排出される切り屑
コラム
旋盤やフライス盤で材料を切削すると、切り屑が必ず排出されます。
排出された切り屑をよく見てみると、さまざまな形状や長さをしています。
切り屑は、切削するときの角度や送り量、回転数などの条件が組み合わさることで、多様な変化を見せるのです。
今回は、切り屑の形を4種類ご紹介します。
実際に排出される切り屑は、はっきりとした違いがわかりにくいもの。
いくつかの種類の特徴を持った形状になることも珍しくありません。
流れ型は、切り屑が流れるように出ます。
せん断型は、波打ったような形状の切り屑です。
むしれ型は、切り込み量より深く削りながら、表面をむしったかのように切り屑が排出されます。
き裂型も切り込み量より深く削りながら排出される切り屑です。