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中川バイト製作所

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超硬とハイスの使い分け|連続切削と断続切削

コラム

超硬工具とハイス工具には、硬さや靭性などの特性にそれぞれ違いがあります。
総合的なコストを下げるには、作業工程により使い分けることが大切です。

切削の工程は大きく分けて2つの種類があります。
削り始めから終わるまで、刃先が加工物にずっと触れたままの切削を「連続切削」と言います。
超硬工具の安定した精度や耐摩耗性の強さが発揮できる作業です。
丸棒を加工する場合は、連続切削で作業するケースが多いでしょう。

刃先が加工物に触れたり離れたりを繰り返しながら切削するのは、「断続切削」と呼びます。
エンドミルによる加工が、断続切削に当てはまります。
断続切削は、工具に何度も衝撃が加わる作業です。
そのため、靭性が弱い超硬では刃先が欠けてしまいます。
断続切削をする際には、靭性に優れたハイス工具を選択するのがおすすめです。

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